公益財団法人 中津万象園保勝会について

公益財団法人 中津万象園保勝会とは、丸亀市指定の文化財である大名庭園〈中津万象園〉を未来につなぐために、様々な活動をしています。

次の世代へ、地域の宝物を守り引き継ぐ

わたしたちは、「文化財庭園を守る」ことについて
理解と共感を広げていくことを目指し、様々な活動をしています。

〈文化財庭園特有の課題〉

         1.庭は「生き物」なので、手入れを止めることができない
         2.入園料等収入により必要な経費を賄えず、持続可能性に欠ける
         3.定期的な修景や屋根葺替等の大型投資が必要
         4.庭師の「属人的な」技術と知恵に頼るところが大きい。
           (長年見続けてきた勘と技術によって支えられている)

このような文化財庭園ならではの課題に向き合いながら、
地域の文化振興のために必要な事業を展開していきます。

2023年度の活動報告

2022年度の活動報告

主な取り組み

大名庭園の維持保全(日常の維持管理)

日常的な剪定や、観光地としてお客様をお迎えするための毎日の掃除を行っています。

庭園の魅力を伝える活動

庭園の見所や手入れの工夫などを分かりやすくお伝えしています。※ボランティアガイドの依頼可能
美術館事業
中西讃唯一の様々なジャンルのアートを展示する美術館として、著名なアーティストだけでなく、地元作家の活躍発表の場としても使用されています。
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強剪定・大規模修景(有識者の関与による)

有識者の指導の下、必要な場合に、景観を維持するために必要な大規模修景を実施します。

価値の再発見、地域へのPR

庭園の成り立ちや歴史を調査し、その成果について情報発信を行っています。
子どもたちに魅力を伝える事業
子ども向けの茶道教室、写生大会、無料の野外映画上映会など、子どもたちが庭園に親しむための事業を行っています。
人生に寄り添う「もてなしの場」として
顔合わせ、前撮り、結婚式、法事、同窓会など、市民皆様の節目の場としてご活用いただいています。
日本文化を学ぶ研修の場として
外国人インターン生の日本文化体験の場や、企業研修の場として活用されています。
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わたしたちのSDGs

松葉×レモンで、なにが起きるの?
なんだか不思議な式ですが、中津万象園の松葉をめぐるSDGsな取り組みのひとつです。

イベントや講演会などの活動報告

公益財団法人中津万象園保勝会のホームページを公開しました
2024年10月17日
皆さまに親しまれている、京極家の大名庭園〈中津万象園〉。
美術館やお食事処などが併設され、「行ったことあるよ!」という方も多いかと思いますが、じつは民間の公益財団法人により運営されています。
観光に訪れてきてくださる方向けのホームページには載せていない、「公益法人中津万象園保勝会って、何をやってるの?」な情報をご紹介します。
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20xx年xx月xx日
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私たちの活動を応援してくださる方を募集しております

このお庭を未来につなぐために、応援してくださる仲間を募集しています!